ゴルフは道具さえ揃えれば、どなたでも手軽に始められるスポーツです。
しかし、初めてゴルフを始める人にとっては、ルールやマナー、練習方法、必要な道具など、多くの情報があって戸惑ってしまいますよね。
- どんなクラブを選べばいいか分からない
- ゴルフのルールって難しそう
- どうやって練習すればいい?
- コースでプレイするための準備は?
この記事では、ゴルフ初心者向けに【プレーのルールや必要な道具、基本的なフォーム】などをわかりやすく解説します。
この記事の概要
- ゴルフ初心者が揃えるべきアイテム
- 初心者がコースに出るための準備、練習方法
ゴルフ初心者が揃えるべきアイテム一覧
ゴルフには必要な道具が色々あります。また服装にもドレスコードが存在します。
プロやアマチュア並みに揃えようとなると、手間もお金もかかって大変です。
そこでまずは、初心者の方がコースに出られるような必要最低限のアイテムをご紹介します。
初心者に必要なアイテム
- ゴルフクラブ
- ゴルフボール、マーカー、ティー
- ゴルフウエア
- ゴルフシューズ
上記4つのアイテムさえあれば、ひととおりのプレイを楽しむことができます。
一つずつ紹介していきますね。
【初心者用】ゴルフクラブの選び方
ゴルフはシーンによって「ドライバー」「フェアウェイウッド」「アイアン」「ウェッジ」「パター」といった複数のクラブを使い分けます。
これからゴルフを始めるという人の場合は、最低限必要なクラブだけを最初に揃えるのがおすすめです。
例えば、初心者用にセットになったゴルフクラブを購入すれば、一通りのシーンでクラブの使い分けができます。
初心者には5~9本入りのハーフセットがおすすめ!
ゴルフメーカーによって価格帯や付属品がことなるので、予算や自分の好みに合わせて選んでみてください。
初心者にオススメのゴルフクラブセット
ゴルフデビューに必要なクラブが一通りそろうハーフセット
初心者も本格的に楽しめる10本セット
高スペックのクラブで始めたい人向け11本セット
まずは練習用からスタートしたい人向け5本セット
レディース用ゴルフクラブセット
女性向けに、オシャレなデザインのクラブセットもあります。
【プレーに必要な道具】ゴルフボール、マーカー、ティー
ゴルフボール、マーカー、ティーは、コースをプレイする際に必要な道具となります。
消耗品ともいえるアイテム類ですので、まずはひとおおり揃えておくと安心です。
ゴルフボール
ゴルフボールは、10個程度ストックしておくのがオススメです。
例えば、OBになったとき毎回取りに行くのは大変ですし、見失ったボールを探しているとプレイ進行を妨げることになります。
特に初心者の場合はボールをなくしてしまったり、池や林に入れてしまったりすることが多いです。
そのため、高価なゴルフボールを使うよりも、コストパフォーマンスが良いボールを選ぶことがおすすめです。
ボールマーカー
グリーンでボール代わりに置く「ボールマーカー」は数個程度のストックで十分です。
ボールマーカーとは、グリーン上のボールを拾い上げる際に置いておく目印のことです。通常は停止したボールの真後ろに置いて使用します。
複数人とプレイするときの必需品ですので、コースデビューするまでには必ず用意しておきましょう。
ゴルフティー
ティーとは、ゴルフの第1打を打つ際、ゴルフボールを載せる小さな台座のことです。
グラウンドに挿して使用するアイテムで、ロングとショートの2種類があります。
ロングはドライバーでのティーショットに使うもので、ショートはアイアン・フェアウェイウッドなどで使う短めのティーになります。
ティーは折れたり紛失したりしやすいため、ロング・ショート合わせて20本程度ストックしておくと安心です。
【ドレスコード厳守】ゴルフウェア
ゴルフはドレスコードが設定されている珍しいスポーツです。
プレー中だけでなく、行き帰りの服装についても守るべきマナーがあります。
かつては、ゴルフウエアは退屈で古風なデザインが主流でしたが、今日ではスポーツカジュアルな雰囲気のものも多いので安心してください。
トップス・シャツ
男性は襟付きのポロシャツやドレスシャツが一般的です。
女性は襟のあるシャツやブラウスが好まれます。
タンクトップやビーチウェアは避けましょう。
ボトムズ・パンツ/スカート
男性は長ズボンまたはショートパンツが好まれます。スラックスやチノパンなどが動きやすくてオススメです。
女性の場合はパンツの他にもスカートを選ぶことができますが、過度に露出したスカートは品位をうしなうだけでなく虫刺されのリスクもあるので控えましょう。
スカートにはレギンスやタイツを合わせると、おしゃれなコーディネイトになりますよ。
シューズ
シューズは専用のゴルフシューズが望ましいですが、スパイクのないスニーカーならOKの場合もあります。
サンダルや革靴などは避けましょう。
専用のゴルフシューズなら、グリップが効いて力を入れやすくなるのでオススメです。
ヘッドウェア
日差しを避けたり紫外線対策として、帽子やバイザーの着用もOKです。
最近ではオシャレなデザインの帽子やバイザーが豊富ですよ。
レディース専用のセレクトショップも
引用:VIVID GOLF
近年は、女性専用のゴルフウェアも各ブランドから販売されています。
シンプルでかわいらしいデザインのものから、スタイリッシュでモダンなものまで幅広い種類があります。
身体にフィットしてスタイルが良く見えるタイプや、ゆったりとしたデザインで気になる体型を隠すタイプなど、様々なデザインがあります。
ゴルフウエアは機能性やデザイン性が高いので、ゴルフ以外のスポーツシーンやアウトドアシーンでも使えるので便利ですよ。
重要な点は、清潔で整った服装を選ぶことです。
他のプレイヤーやクラブのメンバーに配慮し、ゴルフのマナーを守るよう心掛けましょう。
【初心者向け】ゴルフコースに出るためのロードマップ
初めてゴルフコースに出るという初心者にとって、コースデビューは少し緊張するものかもしれません。
ですが、しっかりと準備をしておけば、緊張を和らげて楽しくプレイに臨むことができます。
そこで、初心者の方がコースデビューするまでのステップを簡単に解説します。
初心者がコースデビューするまでのステップ
- まずは練習場で打ち方の練習
- ゴルフレッスンの受講
- プレーの流れやルールを理解する
- コースマナーを身に着ける
1、まずは練習場で打ち方の練習
ゴルフを始めたばかりの初心者は、まずは練習場で基本的な打ち方やスイングをマスターしましょう。
いきなりコースにでてもボールが飛ばない、狙った方向に飛ばないなど、スムーズにプレイできないと楽しめません。
グリップ(握り方)のポイント、アドレス(構え方)の基本、スイング(振り方)など、フォームのコツを覚えるのがオススメです。
練習場ではゴルフクラブ1本あれば練習できるので、アイテムが少ない初心者にとっても負担が少なくオススメですよ。
2、ゴルフレッスンの受講
練習場で練習をしていても、自分自身で改善することが難しい場合があります。
そんなときには、ゴルフレッスンの受講を検討しましょう。
プロのゴルフコーチによるレッスンを受けることで、正しいスイングや打ち方を学ぶことができます。
プロからアドバイスを受けることで、コースデビューをしても恥ずかしくないプレイができるようになりますよ。
\完全プライベートな空間でゴルフを楽しめる/
3、プレーの流れやルールを理解する
コースデビューする前には、基本的なプレイの流れやルールを勉強しておくことも忘れないでください。
基本的にはゴルフは、ホールの距離を少ない打数でクリアすることが目的のスポーツです。
しかし、コースでのプレーの流れも重要視されます。
周りのプレーヤーとコミュニケーションをとりながら、スムーズにラウンドできるようマナーを身につけましょう。
4、ゴルフ場の検索してコースを予約する
ゴルフの打ち方やルールなど身に着けたら、いよいよゴルフ場のコースを予約しましょう。
予約時期はプレイ予定の2~3ヶ月前、遅くても1ヵ月前を目安に予約するのがオススメです。
人気シーズン(5~6月や10~11月)になると、予約が埋まってしまいがちなので気を付けてください。
まずは、ゴルフ場検索サイトを使って空いているゴルフ場を検索してみましょう。
まとめ
ゴルフは道具をそろえれば誰でも始められるスポーツです。
初めてのコースでのプレーは多少緊張することもあるかもしれませんが、自分のペースで楽しむことも大切です。
そのためにも、事前にしっかりと準備をしておきましょう。
どうしてもコースデビューが不安な場合は、練習場で簡単なレッスンを受けることをおすすめします。
しっかりと基礎を学び、正しい姿勢で打てるようになれば、初めてのコースでも失敗せずに楽しめますよ!
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